共同親権を導入する民法改正案。異例のスピード審議に、4月10日、DV被害を受けた人たちが集まり国会に向けて危機感を訴えました。
ウェブ雑誌で「DVから逃げる方法」について連載するエッセイストの藤井セイラさんがスピーチ。そして、子どもの面会交流などをめぐって今も元夫とのやりとりに苦しむ女性が、危機感から駆けつけていました。
こちらの動画（約3分）でご覧ください。
匿名でインタビューに答えてくれた女性は、法案が採決されてしまうという危機感と絶望感から駆けつけたといいます。女性は「今後、子どもが医療を受ける、海外に留学する、パスポートを取りたいなどあらゆる局面で相手の同意を得なければならない。子どもの未来が閉ざされてしまうのではないか心配でたまりません」と話していました。