共通テーマは「個人的なことは政治的なこと」
衆院選は15日に公示日を迎え、本格的に選挙戦がスタートします。私たち有権者は、何を基準にどの政党、どの候補者に一票を投じればいいのでしょう。生活ニュースコモンズは、これまで大切にしてきたジェンダーのこと、暮らしのことを中心に、私たちの視点で、今回の衆院選の争点とすべきだと思うことを取材し、お伝えしていきたいと思っています。
共通テーマは「個人的なことは政治的なこと」。一人ひとりの悩みや生きづらさはすべて政治と結びついており、自己責任ではない。だれもが住みよい社会にするためには政治を変えていかなければならない。私たちのもやもやした思いを政治の場に届けよう。そんな思いを込めました。27日の投開票日までテーマを設けて随時掲載していきます。ぜひお読みください。
各党が重点としている公約とは
まずは各政党のキーワードと主な公約をまとめました。キーワードには各党が柱として掲げている言葉をその順番とともに3つ選びました。自民党の裏金問題を受けた政治改革や、物価高対策、子育て支援の充実を掲げる政党などさまざまで、各政党が何を大切にしているかがよくわかります。
続いて各党の公約です。
各政党が発表している公約は多岐にわたりますが、今回はたくさんの項目の中から私たち生活ニュースコモンズが特に重要視したいと思う項目を選びました。政党の中にはそれぞれの項目について記述がないところもあり、各党の温度差や課題への向き合い方も浮かび上がりました。
詳しくは選挙企画の中でお伝えできればと思っています。
この公約一覧表をぜひ、一票の選択にお役立てください。