みなさま、いつも生活ニュースコモンズをお読みくださり、ありがとうございます。本日、みなさまにお知らせがございます。
コモンズの記事をより多くのかたに届けられるよう、ウェブサイトをつくることになりました。3月8日、国際女性デーの日の立ち上げを目指して、1月18日、クラウドファンディングをスタートいたしました。
コモンズは2023年7月14日、新聞社などで働いてきた女性たちが集まり、つくった小さなメディアです。こちらの投稿サイト「note」を使って、一人一人が大切だと思うこと、伝えなければと考えることを発信してきました。
より多くのかたが読みやすく、私たちの思いが伝わりやすい「メディアの形」を考え、独自のウェブサイトをつくろう、ということになりました。
こちらが、クラウドファンディングのページとなっております。
https://camp-fire.jp/projects/view/716877
サイト制作にご協力いただくのは、
☆広島で活動するデザインチーム「パンパカンパニ」様 https://pampacampani.com/
☆ 富山でWeb制作を手掛けるエンジニアの平田結子様
です。
目標額は計200万円といたしました。内訳は、
1、ロゴ・サイト制作費として 120万円
2、取材費(交通費、原稿料)として 80万円
となっております。
1月1日に能登半島が大地震によって深刻な被害を受け、いまも多くのかたが苦しい状況に置かれています。
この時期にクラウドファンディングを行うことがよいのか、悩みました。コモンズに参加している仲間で話し合い、ウェブサイトという発信の足場をつくりながら、被災地のこと、弱い立場の人たちのことを書いていこう、と考えるにいたりました。
今後のスケジュールは、次のようになっています。
1月18日 クラウドファンディングの告知開始
3月8日 生活ニュースコモンズのサイト開設
3月15日 クラウドファンディング終了
クラファン期間、木曜夜に配信をします
クラファンを行う1月18日以降の木曜夜8時から、コモンズに参加する記者によるトークや、ゲストをお招きしてのインタビューをX(旧ツイッター)のスペースで行います。テーマは、私たちが大切にしてきた人権、ジェンダー平等、平和を中心にした内容です。また女性記者としての率直な思い・願いも、存分に語りたいと考えております。
私たちの最終的な願い
クラウドファンディングのサイトにも書いたのですが、私たちの最終的な願いは、コモンズを成長させることではありません。
コモンズのような存在が私たちにとって、女性の記者にとって、なぜ必要だったのか。所属する既存の組織メディアでは、なぜそれが叶わなかったのか。その問いと答えをできるだけたくさんの人と共有し、ともに考えていけることが私たちの願いです。いま苦しんでいる記者のみなさんにとって、「止まり木」のような存在になれたらとも考えております。
クラウドファンディングを通じ、皆さまからのご支援を募りたいと思っています。どうか、お力をお貸しください。最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。