「女の価値を産む産まないで決めるな!」 参政党代表の街頭演説に抗議する全国一斉アクション

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参院選告示日、参政党の神谷宗弊代表は東京・銀座で街頭演説し、少子化対策に関し「今まで間違えたんですよ、男女共同参画とか」「高齢の女性は子どもが産めない」と発言しました。

その発言に抗議する全国一斉抗議アクションが各地で行われています。タイムラインで紹介していきます。

▶7月6日午後5時、横浜・JR桜木町駅前

150人が参加。

呼びかけ人の弁護士、武井由起子さん

女性を一人の個人として尊重するのではなく、女性の生殖機能を国家の道具にするという考えに基づく女性差別、産む産まないの自己決定権を侵害する発想や政策に抗議する人たちが、性別を問わず大勢集まってくれています

弁護士の太田啓子さん

男女共同参画があったから少子化になっている? 神谷氏は、女性は高等教育を受けずに子どもを産み育てるという考えを、女子高校生にライフプランとして教えるとも別のスピーチで言っています。性別役割分業意識、男は稼ぎ、女は家事・育児というのを押しつけようというとんでもないこと。とんでもないと思ったことに声を上げて怒りを表明しないといけません

▶7月12日午後6時、秋田市・JR秋田駅西口

 数人でサイレントスタンディング。

「女の価値を産む産まないで決めるな」などのプラカードを手にサイレントスタンディング(撮影・Futaba Sato)
金井真紀さんのイラストと「#差別に投票しない」の言葉が書かれたプラカード。憲法14条1項「法の下の平等」の条文も
人種差別や性差別、排外主義を堂々とうたう政策に抵抗する合言葉「#差別に投票しない」

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