ZINE『弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた”』緊急出版!

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独立メディア「生活ニュースコモンズ」で配信し、好評を得た記事やコモンズトークをもとに、あらたなコンテンツを加え、再編集した1冊
『弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた”』編著 岡本有佳 タバブックス刊行が2月末、緊急出版されました!

弾劾訴追案審議前日にソウルに向かい、抵抗する人々の声を聞いた記者による現地取材、弾劾集会のステージに立ったイ・ランや独立メディアへのインタビューなど、日本ではほぼ報道されない韓国市民のリアルな状況を収録。

より尖った、踏み込んだコンテンツを発信するZINEのレーベル「gasi editorial」第7弾。今回はより多くのみなさま、書店さまにお届けしたく、書籍コードを取得しての販売になります。

2024年12月3日、尹錫悦大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。
大統領弾劾を求め200万人規模のデモが行われ、大勢の若い女性たちが参加した。
多くの市民が立ち上がり声を上げる根底にあったのは、尹政権の言論弾圧や不正、アンチフェミニズム政策への怒り。
現地を取材し、抵抗する人々の声を聞いた記者による、韓国の現実。

【目次】
はじめに
ソウル・弾劾可決の日を歩く 家の中で大切な、一番明るい光を持って集まった女たち
イ・ラン インタビュー「私たちはいつもここにいた。見てなかっただけ」
言論弾圧に抗う① 独立メディア ニュース打破
言論弾圧に抗う② メディアを監視する 民主言論市民連合
韓国の若い女性たちはなぜデモに行くのか−−怒りとフェミニズム 趙慶喜

『弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた”』
編著 岡本有佳
協力 生活ニュースコモンズ
デザイン 小松洋子

B6判・並製・68ページ
2025年2月末発売
ISBN978-4-907053-75-8 C0095
定価 1000円+税 タバブックス
@tababooks_info